QCTはソフトウェア定義ストレージ(SDS)向けの、究極のスケールアウト・ビルディングブロックを提供開始
Storage
02 Feb. 2018
メールで共有
印刷
QCTはソフトウェア定義ストレージ(SDS)向けの、究極のスケールアウト・ビルディングブロックを提供開始
サンノゼ、2018年1月31日- Quanta Cloud Technology (QCT)は、世界的なデータセンターソリューションプロバイダーです。弊社は本日、QuantaGrid D52T-1ULHという1Uデュアルソケット・ストレージサーバーの発表します。これにはホットプラグ対応の12x 3.5インチ よび4x 2.5インチ NVMe™(Non-Volatile Memory Express)ドライブを搭載することができます。この機種はQCTの最新のIntel® Xeon® スケーラブル プロセッサ搭載サーバーであり、最大180TBもの階層型ホット・コールドデータを格納できる理想的な階層型ストレージソリューションです。これはまたMicrosoft Storage Space Direct(記憶域スペースダイレクト、S2D)、VMware vSAN、Hadoop、またはCephといった主要なストレージソリューションのためのスケールアウト・ビルディングブロックとして有用です。D52T-1ULHはテラバイトレベルの巨大なストレージスペースを提供するだけでなく、増大するサービス性や可用性のために、デュアルIntel® Xeon® スケーラブルプロセッサ、最大1.5TBのメモリ(12x シングル 128GB メモリ容量)、冗長ホットスワップ冷却ファン、冗長電源、ホットスワップドライブトレイを搭載しています。QCTはコンパクトな1Uラック筐体に12x HDDとNVMeで合計16ドライブが1Uシステムに搭載でる新しい高密度システムを設計しました。この標準サイズの1U筐体にNVMe技術が追加されたことで、遅延の最も低い製品を実現しました。また高速なCPUをも搭載することで、HDD対SSD比が4:1という階層型のデータストレージ性能に理想的な配置をMicrosoft S2Dに適用すると、既存の同様な1Uモデルと比較して、レイテンシが84%減少、IOPS性能が140%向上、スループット性能が200%向上しました。 D52T-1ULHが新しいNVMeフォームファクタに最適化されたというさらなる証拠として、既存の4ノードストレージソリューションと同等な性能が、2ノードのみで大幅な性能向上が達成されたことからも示されます。 ビジネスでS2Dやその他ストレージソリューションを導入したい場合、既存製品からD52T-1ULHに変更することで、OPEXやCAPEXを大幅に削減することができるでしょう。今日のHDD搭載型1Uストレージサーバーと比較して、このハイブリッド製品は、多くのサービスプロバイダーが探し求めていたストレージノードのコストと、ソフトウェアライセンス費の双方を削減しTCOを改善します。詳細な情報については製品情報ページを参照ください。 http://www.qct.io/ja-JP/product/index/Storage/Storage-Server/1U-Storage-Server/QuantaGrid-D52T-1ULH
Quanta Cloud Technology (QCT)について Quanta Cloud Technology (以下QCT)は、世界的なデータセンターソリューションプロバイダーです。私たちはハイパースケールハードウェアの効率性と業界をリードする様々なインフラストラクチャソフトウェアを組み合わせて、次世代データセンター設計および運用上の課題を解決します。QCTはパブリック、ハイブリッドおよびプライベートクラウドを運用している、サービスプロバイダー、通信事業者、エンタープライズ企業にソリューションを提供します。
|
.